オーナー様訪問
工事前にリノベーション工事のプランについて説明したり、工事中の物件の現況を報告します。
「誠実」であること
それがお客様のお力になれる原点
営業としての心構えを教えてください
何事にも「誠実」であることです。
オーナー様や管理会社様からの工事に関する質問に対して、「できる」「できない」ということを軽々しく回答しないように心がけています。「どうやったらできるのか」「なぜできないのか」を、営業所の所長や協力施工会社の職人さんに相談した上で、ちゃんと筋が通るよう根拠を示しながらお客様に回答しています。それが、自分の思う誠実さだと考えています。
入社して一番心に残っているエピソードを教えてください。
設備漏水の対応で業務時間外に急行した時のことです。
ご連絡をいただいたオーナー様の声がとても切羽詰まっているご様子だったので、とにかく急いで物件に向かいました。残念ながらその場での問題解決には至らず、異常事態に困っていた入居者様からお叱りを受けました。原因調査や工事のスケジュールを調整するのが大変でしたが、職人さんや管理会社の担当者様とまめに連絡を取り、後日なんとか漏水を止めることができました。
漏水を止めるまでに時間が掛かってしまったので、オーナー様からお叱りを受けるだろうと思っていましたが、「急いで駆けつけて懸命に対応してくれて、本当にありがとう。」と、予想に反して感謝のお言葉を頂けたことがとても嬉しかったです。
本当に困っているオーナー様や入居者様の力になることができた…そう実感できる出来事でした。
入社して一番達成感を感じたことは何ですか?
『リノベーション賞』という社内アワードで1位を獲得できたことです。
『リノベーション賞』は10年以上に渡り行われている社内アワードで、毎年150件以上のリノベーション事例がエントリーされています。その中で、昨年私が担当した物件が1位を獲得することができました。
受賞したのは、賃貸アパート1棟まるごと内外装のリノベーション工事を行い、空室だった6部屋全ての入居が決まった物件です。プランナーさんとデザインについて打ち合わせを重ね、管理会社様とオーナー様に何度もご提案し成約に至りました。入社してから経験したことがないくらい、大勢の職人さんと仕事をして多くの工程を経て完工した物件だけに、受賞した時の達成感はとても大きかったです。
職場の先輩について教えてください
親身になってくれる先輩方です。
新人の頃、翌日の提案に必要な見積書を作成していた際に、慣れない作業で時間が掛かっていたことがありました。その時、定時を過ぎていたにもかかわらず、先輩が一緒に残って最後まで手伝ってくれました。
また、わからないことを相談すると、相談に対する答えだけでなく「次にどう動くべきか」のアドバイスをくださるなど、何事にも親身になってくださいます。
今後目標にしていることは何ですか?
新人さんを1人前に育てることができるような先輩になりたいです。
そう思うようになったのも、私の意見やアドバイスで周りの人が成功体験を得ることにやりがいを感じるようになったからです。所長から新人さんの指導を任せてもらえるようになるためにも、もっともっと経験を積んで自分自身も成長していきたいと思います。
工事前にリノベーション工事のプランについて説明したり、工事中の物件の現況を報告します。
提携している管理会社様を定期的に訪問し、管理されている物件の課題や今後について打ち合わせを行います。
オーナー様や管理会社様へ提案する資料や見積書を作成します。
現場が工程通り進んでいるかなど、職人さんと打ち合わせを行います。工事管理ツールで遠隔でも確認できますが、現場でコミュニケーションをとることも大切な仕事です。
オーナー様や管理会社様からのご依頼で、物件の劣化状態や空室の原因を洗い出すための建物診断を行います。また、過去に施工した物件のその後の状態も定期的に点検します。
わからないことは放っておかず、すぐに所長や先輩に相談します。また、リノベーションのデザインについては、こまめにプランナーさんと打ち合わせを行います。