特徴的なエントランスの開口を活かして満室物件に!
兵庫県西宮市
鉄道は2線利用可能で都心へは直通30分と便利な立地にありながら、近くには多摩川が流れるゆったりとしたエリアにあるこちらの物件。
入居者ターゲットは都会に勤めながらも週末はゆっくりと自然に囲まれて暮らしたいと考える社会人が見込めます。
そこで、リノベーションコンセプトを『草原に佇むアパートメント』としてフレンチカントリーテイストの外装にプランニングしました。
エントランスにあるブロック塀を一部解体し、物件名称の入った角柱をたて物件の顔をしっかりつくりました。
足元には草原をイメージしたロックガーデンを。
可愛らしい草花がナチュラルで居心地の良い空間を演出しています。
コスト面を考慮して建材は使わず塗装のみにした外壁ですが、“この家で楽しく暮らせることを祈っています”というメッセージをフランス語で書いて表情を加えています。
そして、この物件ならではの魅力として菜園スペースを共用部につくりました。
入居者様が楽しく育てて下さる野菜がアパートの彩りになり、自然を愛するコミュニティがうまれました。
外壁に書いたメッセージのように、ここでの生活を楽しんで長く住み続けたいと思っていただけるポイントとなってほしいと思いを込めています。
オーナー様にデザインを一任していただき植栽まですべてにおいてこだわれたことが嬉しかったです。
一任して頂いたからこそ責任持って取り組みました。
オーナー様はいつも挽きたての豆でおいしいコーヒーを淹れてくださいました。
そんなお心遣いをいただけたことも、良いプランづくりに繋がりました!
また、菜園スペースを喜んで下さった入居者様から最初に出来たトマトを頂きました!
とても嬉しかったです‼
近所の人から良くなったねと声をかけられました。
照明を効果的に配置していただき夜も明るくなりましたね。
野菜づくりが出来る花壇はいいプランだと思い、実際に入居者様が喜んでくれました。
施工中の職人さんの対応や仕事も、とてもよかったです。